2013年05月26日

今日昼からマハダグムイのイソマグロの追い込み漁

今日昼からマハダグムイのイソマグロの追い込み漁

梅雨時期の今頃、干潮14時の時にイソマグロがリーフ内の溜りに入ってきます。

それを追い込んで捕る漁がマハダグムイのイソマグロの追い込み漁です。

マハダはマグロのこと。

グムイは溜りなどのこと。

青物系の魚は傷みが早く、高値でもないため商売用としての漁は行われず、仲間内の楽しみのために行うそうです。

魯迅ホームなどへおすそわけし、自分たちで食べる分だけ捕るそうです。

昔は糸満漁師が行っており、喜美留集落が地元の魚場だからと喜美留漁業協同組合を設立し行っていたそうです。

55年ほど前に奄美復帰記念で制作された映画えらぶの海に収録されています。

「魚を狩る民族」の本にやまはたの親父さんが紹介されています。

イソマグロの追い込み漁は世界的にも珍しい漁です。

笠石より東に2つ目の浜、見学自由です。GOOGLE 沖永良部島の浜地図ででも場所は確認してください。

笠石展望台より見えます。


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